音を創造する

辻堂でピアノ教室、ミュージックドルチェをしている田中美穂です。

ある程度、課題がスラスラひけたら、音をしっかりイメージする作業にとりかかります。

とっても楽しい作業ですよね!

その作曲家がどう感じて作ったか、想像したり、その曲にあう景色を思い浮かべたり。

イメージすること。自分がどのように感じるか、弾く前に出したい音について考える。

頭の中でシミュレーションする。楽しんでほしいです。

作曲家の伝記を読む。その時代の絵画をみる。そして、自分の世界の中で音を創り上げる。音に気持ちがのせられるようにイメージする。

静かな空間の中で自分の、音に浸る。

素敵な時間に、してみてください!

ピアノの練習「部分練習」について

辻堂でピアノ講師をしているミュージックドルチェの田中美穂です。

まだスラスラ弾けていないけれど、早く上達したように、雰囲気だけつけて、ひいてみてしまおう!♪と練習していませんか?

誰でも、細かい練習は面倒なので、気持ちよく細部は無視して、弾いてみる。よくある事だと思います。ピアニスト気分で楽しいですよね。

結果、レッスンで、もう一度細かく練習してね。と言われることに。。。(苦笑)

ある程度、譜読みができたら、いよいよ、部分練習がはじまります。区切り練習ともいいますが、曲の、始まりから、1小節ずつ、2小節ずつ、フレーズごと、一段ずつなど、繰り返し練習することです。

その際、回数を決めてやる方、時間を決めてやる方など、持続させるために、規則性を持たせるのも有効的です。小さい生徒さんには、うちでは、表を作り、シールやスタンプで努力が見えるようにしてもらっています。

ある程度達成したら、賞状がもらえたりしたら、嬉しいですよねー。

でも、時間や回数で繰り返し練習した後、通し練習に変えた途端、ボロボロミスが出てきて悩んでしまうこともありますよね。一回できたから、時間も、すぎたし先にいこう!と進むと全く忘れていることもしばしばです。

時間を、目標にするのもよいのですが、5~10回連続で、止まらないでできたら、次の部分へ進むようにすると、時間は不規則ですが、通奏したときにミスが少なく、達成感があると思います。

暗譜もできればしてしまおう!と目標を、ぐんぐん上げると、もっと通奏したときに、仕上がっていて嬉しくなります。

今日は時間もある。という日やここまではやろう。と頑張れそうな日は、完成度高い部分練習に挑んでみてはいかがでしょう?♪

ピアノを弾くときの姿勢

辻堂でピアノ教室の講師をしています。ミュージックドルチェの田中美穂です。

今日は、ピアノを弾く前のこと、姿勢についてお話します。

一番初めのレッスンから、ほぼ毎回姿勢をチェックします。美しい姿勢は、音を出す基本で、表現したり、音づくりの段階で全てにおいて必須だからです。

指の形を整え、美しい音を覚える。

力を効率的に使い分ける。

腕、肘を脱力し、呼吸と共にリラックスする。

ピアノは鍵盤を押すだけで音が出ますが、押しつけるのではなく、指の付け根から、動かして鍵盤を押します。無駄な、力を込めるのではなく、腕の、重みをストーンと単純に下ろす。肩と腕の力を抜く事が大事。「肩を上げてピアノをひくのはダメ」といわれますが、腕の重さを上手く生かす事が出来ないと、そうなります。

後は、しっかりと足の裏を床につけ、背筋を伸ばす。膝の上に、少し体重をかけるようにすると、安定します。

私は、よく生徒には大きなぬいぐるみを抱くように、まるく腕を曲げ、自然に鍵盤に、おく。下腹に少し力を入れ、前傾を保つ。顎は高く。息は自然に。

ピアノを弾く前にこれだけ気をつけると、ぐったりしそうですが、自然に構えられるようになるまで、何度もレッスンでは、注意をします。

たくさん練習しても、美しい音がでないと、時間がもったいないですね。

姿勢はとても重要なので、さっと座って弾かれるまえに、上のルーティーンを感じてから、始められた方が、よい音がなるとおもいますよ。

では、楽しいピアノレッスンを!♪​

一週間のお休みのあと

こんにちは。

藤沢、辻堂でピアノ講師をしています、ミュージックドルチェの田中美穂です。

発表会後、お休みを一週間頂き、心も体もリフレッシュさせていただきました。

新たな気持ちで、来週より、レッスンさせて頂きたいと思います。

思いっきりピアノに対してoffにした一週間でした。今日、久しぶりにポロン♪とピアノを弾きましたが、とても新鮮でonのスイッチに切り替わった瞬間でした。

皆さんのやる気スイッチがonになるときは、どんな時ですか?

ステキな音楽を聴いたとき、たくさん遊んで心がリフレッシュした時、絵画や芸術に触れたとき、きれいな景色を見た時、きっと、心が開放されたり、集中したりした時がやる気スイッチon!になりやすいのでは?

皆さんそれぞれ切り替え方も違うと思いますが、週末リフレッシュして、また、新たな一週間頑張ってください!

では、レッスンでお会いしましょう♪​

練習したくなる環境づくり


辻堂でピアノ教室をしている、ミュージックドルチェの田中美穂です。

練習をしたがらない、練習はするのだけれど、すんなり始められない。何度も声掛けしないとひきはじめない。こんな毎日のやりとりは嫌だな。と思う親御さんもおおいのでは?

ピアノの周りの環境。。。どうなっていますか?目に付く場所に、マンガ、ゲーム、おもちゃ、テレビ。誘惑が多い場所になってはいませんか?

学校の宿題もそうだと思いますが、机周りの環境を整えると、案外すんなりいくものです。

ピアノを練習したくなる、環境づくり。

お子さんと一緒に見直してみてはいかがでしょう?

では、今日も楽しいピアノライフを!

ピアノが好き!得意!になるためには

辻堂でピアノ教室をしています。ミュージックドルチェの田中美穂です。

なぜ、毎日練習をしないといけないの?と思うこともあるでしょう?

ピアノの上達する工程は、大体このようなかんじです。

①譜読み→②スラスラ弾く→③表情をつける→④仕上げをする

①②の期間が長ければ長いほど苦しいです。ここをいかに早くマスターし、③をレッスンで楽しむかが鍵です。

短い曲でしたら、①②は家でやってきてしまうのがベストです。それができるだけで、先生に誉められ、自信がつきます。そして、レッスンでは自分では思いつかない、テクニックや表現方法を存分に教えてもらえるわけです。

それを学ぶことで更に嬉しく、楽しくなり、お家でも練習がはかどる。

という流れが、毎回できれば、ピアノ生活も充実してくるでしょう。私はピアノが好き!得意!ということも、譜読み工程の練習量に比例するのでは。と思います。

①②が一人でできない幼少期から小学校低学年は親のサポート力が上達の鍵です。

練習しなさいね!といって終わり。ではなく、どんな音楽を今ひいているの?練習してみて!と、隣に座り、頑張って偉いね!と誉めてあげることで!練習も楽しい時間となるでしょう。子供が前向きになれる言葉をかけてみてください。

ピアノが好きになる法則。色々ありますが、まずは、譜読みを早くやり、お教室では、表現をお勉強する場という、かなり高い意識かもしれませんが、それくらい情熱をもって練習できると、どんどん上達なさると思います。

こうやって言うのは、簡単なのですが。。。

私も生徒さんに負けぬよう、日々、ピアノに向かう。有言実行したいものです。​

発表会を終えて

辻堂でピアノ教室をしている、ミュージックドルチェの田中美穂です。

11月4日、無事に発表会を終えることができました。

生徒の皆さん本当にお疲れ様でした。どの生徒さんもベストを尽くし、素敵に演奏されたと思います。

毎日コツコツと練習して、全力で取り組み、とても成長なさいました。これからもさらなる目標をもって、より音楽を楽しみ、追究していきましょう!

早速、生徒さんの中には、弾いてみたい曲リストを手書きで持ってこられて、次の課題をきめたり、春や夏に行われるコンクールに受けることを決めて、譜読みをはじめたり、少しゆったりと進めながら、クリスマスシーズンの曲に取り組んだり、皆さんそれぞれ目標を決めてはじめられています。

どんな小さいことでも目標があると、頑張れるものですよね。

目標が決まったら是非教えてください。目標がみつけられない方はお任せくださいね。

一緒にそれに向かってレッスンしましょう

発表会前にする仕上げ練習

辻堂でピアノ講師をしている田中美穂です。

いざ、もうすぐ発表会。どんな練習が効果的か、分からない方も多いと思うので、私なりの方法を書いてみます。

発表会はたった一回の演奏で終了です。2回目、3回目にいつも満足いく演奏ができていても、本番では発揮されないかもしれませんね。そこで本番をイメージし、挨拶から始め、一回目の演奏を録音する。録音することで緊張することができます。そして、冷静になって聴き直すことで、演奏している時と、音のイメージが違っていたり、苦手な所、納得いかない所を見つけられたりします。お直し練習の後、また本番のイメージを持ちながら録音。満足すれば終了。

録音練習は、普段からも大変有効的ですが、発表会前の仕上げにメリハリのある練習時間が送れると思いますので、是非お試しください。勿論、お友達、家族、親戚など、聴いて頂くのも緊張して演奏することができるので、やってみてくださいね。

 

 

発表会で緊張しない方法

辻堂のピアノ講師。ミュージックドルチェ 田中美穂です。

あと一週間で発表会。半年かけてコツコツ練習し、やっと成果が出せる時。絶対成功したい。と皆さん思っているはずですね。生徒さんに「緊張しない方法ありますか?」ときかれました。

それを知っていたら私も皆さんにとっくにお伝えしているはず。実は私も極度の緊張症。はっきりいって本番で緊張しないということは、ありえません。

ただ、経験して学んだことは、「緊張していることを、素直に受け止め、集中する。緊張は悪い事ではない。演奏する曲をイメージし、その世界に入る。美しい音色を心で想像し、気持ちを高める。今までこれだけがんばったのだから楽しんで演奏するように。と自分に言い聞かせる。」そうすることで、無駄な邪念も振り払える感じがしました。

これは私なりのメンタル面のコントロール法。子供たちにも呪文のように発表会最後のレッスンに言うようにしています。

あと一週間。テクニック面は悔いのないように練習がんばりましょうね!

let’s   enjoy  playing   the  piano!

 

 

 

 

 

はじめまして

辻堂でピアノ教室をしている田中美穂です。

結婚して7才の娘と3人暮らし。子育てとピアノレッスンと日々忙しくも楽しい毎日を過ごしています。

はじめてのブログに緊張していますが、これから、ピアノについて自分が思うこと、レッスンで感じること、音楽に関して気のむくままに、綴っていこうとおもいます。