辻堂でピアノ教室をしています。ミュージックドルチェの田中美穂です。
なぜ、毎日練習をしないといけないの?と思うこともあるでしょう?
ピアノの上達する工程は、大体このようなかんじです。
①譜読み→②スラスラ弾く→③表情をつける→④仕上げをする
①②の期間が長ければ長いほど苦しいです。ここをいかに早くマスターし、③をレッスンで楽しむかが鍵です。
短い曲でしたら、①②は家でやってきてしまうのがベストです。それができるだけで、先生に誉められ、自信がつきます。そして、レッスンでは自分では思いつかない、テクニックや表現方法を存分に教えてもらえるわけです。
それを学ぶことで更に嬉しく、楽しくなり、お家でも練習がはかどる。
という流れが、毎回できれば、ピアノ生活も充実してくるでしょう。私はピアノが好き!得意!ということも、譜読み工程の練習量に比例するのでは。と思います。
①②が一人でできない幼少期から小学校低学年は親のサポート力が上達の鍵です。
練習しなさいね!といって終わり。ではなく、どんな音楽を今ひいているの?練習してみて!と、隣に座り、頑張って偉いね!と誉めてあげることで!練習も楽しい時間となるでしょう。子供が前向きになれる言葉をかけてみてください。
ピアノが好きになる法則。色々ありますが、まずは、譜読みを早くやり、お教室では、表現をお勉強する場という、かなり高い意識かもしれませんが、それくらい情熱をもって練習できると、どんどん上達なさると思います。
こうやって言うのは、簡単なのですが。。。
私も生徒さんに負けぬよう、日々、ピアノに向かう。有言実行したいものです。